「防災用の食料って何日分必要?」
「防災バッグに入れる食料はどれくらいの量を入れればいい?」
いざ災害が起きた時、家族の食料や水が足りなくなったらとても不安になりますよね。
結論をいうと防災グッズの食料は最低3日分、7日分(一週間分)あるのが望ましいとされています。
今回は「防災 食料 何日分」について調査しました。
~この記事でわかること~
* 家族構成ごとに必要な防災食料と水の目安:最低3日、1週間分あればベスト。家族1日あたり3食×1週間、水は1人3リットル×1週間で計算する
* スーパーでも非常食は購入できるか:できる
* 美味しくて長期保存できる非常食の選び方:厳選して尾西食品のアルファ米、IZAMESHI、カゴメの野菜スープも紹介
ぜひ最後まで記事を読んで解決してくださいね!
おすすめは尾西食品の非常食。
まずは少ないセット数で購入して味見を兼ねて食べてみるのもいいですね!

防災グッズの食料は何日分必要か?

防災グッズをリュックに詰めるときに必要な食料は何日分なのかは、首相官邸のホームページ内にある「チェックリスト」に記載されていました。
チェックリストによると「最低でも3日分、できれば1週間分」と記載されてあり、長ければ長いほどよいとわかります。
なぜ日数が長ければ長いほうがよいのか、理由はたったひとつだけです。
災害の規模が大きいほど、水道・電気などのライフラインの復旧に時間がかかったり、支援物資の到着までに時間がかかることが多いからです。
2011年の東日本大震災では、支援が届くまでに1週間ほどかかったといわれています。
「最低3日分」はあくまで「最低限必要なものだけは確保して」という目安でしかありません。
したがって1週間分を目標に食料を備えておくとより安心です。
防災グッズの食料はどのくらいの量が必要?

防災グッズの食料は1週間分必要であるとすると、1日あたりどのくらいの量を用意すればいいのでしょうか。
目安としては、1人あたり1日3食×人数分として計算します。
たとえば4人家族であれば1週間で合計84食分で、3日分でも36食分が必要です。
できるだけ家族がいつも食べているものを多めに用意しておくと安心で、 缶詰やレトルト食品、長期保存パン、栄養補助バーなどをストックするのがコツです。
小さいお子さんがいる場合は主食やおかずだけでなくお菓子なども揃えましょう。
ローリングストック(日常的に食べているものを多めに買い置きし、食べながら備蓄を回していく方法)で補充する方法なら、賞味期限切れの心配もありません。
水は運べる範囲内でストックする

飲み水は1人1日2リットル必要ですが、災害時は飲み水のほかにも調理用に必要な水も含め、1人1日3リットルとして計算します。
4人家族なら7日で84リットルと、リュックに入れるにはとても持ち運べない量になってしまいまうため、備蓄した水はすべてを避難時に持ち出す必要はありません。
避難の際は1人につき500ml~2L程度のペットボトルを目安に、必要最低限だけを携帯しましょう。
残りの水は自宅や車に分散してストックし、一時帰宅できたときや支援物資が届くまでの備えとして保管しましょう。
ちなみに…養老の天然水は水の賞味期限が7年と長期間保存ができますよ!

なお、水に関することで炭酸水VOXの記事もありますので、こちらもぜひご覧ください。
防災グッズの食料はどこで買う?スーパーでもOK?

防災グッズの食料は、最寄りのスーパーやドラッグストアでも十分揃えることができます。
レトルトご飯やカップ麺・缶詰・クラッカー・栄養補助食品など、賞味期限が長い商品を選べば、家庭の防災ストックにもぴったりです。
特売日やポイント還元デーをうまく活用して、少しずつ買い足していけば家計にも優しく、無理なく備蓄できますよ。
ネット通販を利用すれば持ち運びが大変なミネラルウォーターや、非常食セットも自宅まで届けてもらえて便利です。
忙しい方や持ち運びが大変な場合におすすめです!
【防災グッズ】食料は美味しいものがいい!おすすめ3選
防災グッズととして用意する食料は美味しいものがいいですよね!
ここではおすすめの非常食を厳選して3品紹介します。
- 尾西食品のアルファ米
- IZAMESHI
- カゴメの野菜スープ
順番に説明します。
1.尾西食品のアルファ米

「尾西食品のアルファ米」は、炊きたてご飯を急速乾燥させて作った長期保存食で、お湯や水を注ぐだけでご飯ができる手軽さから、非常時やアウトドアに大人気!
種類も白飯・五目ごはんや菜おこわなど、飽きずに楽しめるでしょう。
賞味期限は5年もあるので長期間保存できるのも特徴です。
2.IZAMESHI

IZAMESHI(イザメシ)は、ギフト用のようなおしゃれなパッケージと美味しさにこだわった長期保存食です。
肉じゃがなどのおかずメニューから、玉子粥やプレーンデニッシュなど、非常食のイメージをくつがえす商品です。
賞味期限は3年ほどで、家族みんなで楽しめる非常食といっても過言ではありません!
3.カゴメの野菜スープ

野菜ジュースで有名なカゴメですが、野菜スープは長期保存ができ、非常食としても使えます。
野菜の栄養がたっぷり摂れる非常食として人気です。
パウチ式で常温で食べられるうえに化学調味料無添加なので、安心して食べられます。
賞味期限は約5年と長いのですが、普段の食事やお弁当のおかずにも使えるでしょう。
災害時でもバランスの良い食事をとりたい方におすすめです!
無添加、健康食に関心のある方向けに、砂糖の代用に関する記事もあります。こちらもぜひご覧ください!
まとめ:【防災グッズ】食料は何日分でどのくらいの量が必要?
防災グッズの食料は最低でも3日分、できれば7日分を家族の人数分準備するのが安心です。
3食分を7日分、リュックに入る分だけ入れましょう。
防災食料はスーパーや通販、防災専門店で手軽に揃えることができます。
災害が起こる前に、購入した非常食を家族で味見をしてお気に入りの非常食を見つけておくとよいでしょう。
普段使いできる食品をローリングストックするのがおすすめです。
事前に美味しい非常食を用意して、万一災害が起こったときに少しでもリラックスして過ごせるようにしましょう!
コメント