北陸地方(富山・石川・福井)は、北海道や東北ほどではないものの、冬になると雪や冷え込みが厳しい地域です。
「北陸も雪国だけどエアコンだけでいいの?」
「石油ファンヒーターも買わないと無理?」
確かにこれから北陸で暮らす人や、寒冷地向けの暖房を探している人は気になりますよね。
今回は、私が住んでいる北陸の雪国生活で実際によく使われている暖房器具を紹介します。
逆に不要だと感じやすいもの、床暖房の必要性までまとめて紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。
雪国を過ごす暖房器具のなかでもおすすめなのが石油ファンヒーター!
私はダイニチの石油ファンヒーターを愛用しています♪
北陸の雪国生活の暖房器具は何使ってる?実際に使用しているものを紹介
北陸の雪国生活において暖房器具は何を使っているのかというと、以下のものがあります。
- 石油ファンヒーター
- 電気カーペット
- エアコン
ひとつの暖房器具だけで冬を乗り切るのは当然難しいので複数の暖房器具を使用しています。
順番に紹介しますね!
石油ファンヒーター
私の住む北陸の雪国では石油ファンヒーターを使っています。
理由はとてもシンプルで、スイッチを入れればすぐ部屋中が温まるから。
とくに古い家は広い部屋が多いしよく冷えるので、エアコンだけでは暖かくならないんですよね。
石油ファンヒーターを使えばあっという間に暖かくなるので重宝します。
灯油を消費するので定期的に灯油の補充をする手間はありますし、灯油代もかかります。
しかしそれ以上に「すぐ暖まる」メリットがあるため、私の家ではテッパンの暖房器具です。
電気カーペット
電気カーペットは雪国である北陸にとっても必要な暖房器具です。
部屋全体を暖めていても床が冷たいと寒く感じやすいため、リビングや寝室で使っています。
エアコンやファンヒーターと一緒に使用するととても暖かく過ごせます!
エアコン
雪国である北陸はエアコンが標準装備の暖房器具。
ただし外の気温があまりにも低すぎる日や大雪の日などは、エアコンだけでは暖まりにくいです。
エアコンと石油ファンヒーターの併用でやっと部屋が暖まります。
普段はエアコン、寒さが厳しい日はファンヒーターを追加する、といった使い分けをしているとよいでしょう。
暖房器具は楽天やAmazonなどのショッピングサイトでも取り扱っているので、より多くの種類を調べてみたい場合はぜひチェックしてみてください。
雪国生活の暖房器具で不要なもの
雪国向きと思われがちな暖房器具でも、実際に使ってみると「これはいらなかった」と感じるものもあります。
- セラミックヒーター
- 暖炉
順番に説明します。
セラミックヒーター
セラミックヒーターは石油ファンヒーターにくらべると、コンパクトで手軽に使えるメリットがあります。
しかし雪国の北陸ではセラミックヒーターのみで過ごすのは難しいです。
長時間使用すると電気代が高くなりやすいし、部屋全体を暖めるには範囲が限られるからなんですね。
もし使用するならお風呂の脱衣所に配置しておくとヒートショック対策になります。
ただし、小さい子が触るとやけどをするので配置には注意が必要です。
暖炉
暖炉は見た目や雰囲気を楽しめる点では魅力的ですが、雪国の一般家庭では必要のないものといえます。
理由は以下の3つです。
- 薪を調達して保管する必要がある
- 設置コストが高い
- メンテナンスが大変
実用性よりインテリア要素が強い暖炉。
実際に暖炉を持つ家庭を見たことがありますが、ごく一部です。
薪を置くスペースがあるほど広い敷地が必要なので、生活に余裕のあるお家が使っていると推測します。
近年では暖炉型の暖房器具も販売されていますので、インテリアにこだわりたいならおすすめの一品です…!
北陸地方 雪国での床暖房は必要?
雪国なら床暖房は必須?」と考える人もいますが、北陸地方の場合は必ずしも必要ではありません。
床暖房があれば確かに足元も暖かいですが、床暖房を取り付けるにはコストが高いですし、光熱費がかかります。
幼稚園や小学校などの施設では一部床暖房が導入されています。
お金に余裕があれば床暖房を取り入れてもよいですが、一般家庭では電気カーペットでも十分過ごせるでしょう。
北陸の雪国生活の暖房器具は何使ってる?まとめ
今回は北陸の雪国生活において暖房器具は何を使っているかについて解説しました。
- 北陸の雪国生活では 石油ファンヒーター、電気カーペット、エアコンを併用して使っているのが一般的
- セラミックヒーターはお風呂の脱衣所など、狭い部屋に使用し、長時間しようしない傾向がある
- 暖炉は、メイン暖房としては不向き
- 床暖房でなくても電気カーペットでも十分過ごせる
雪国の暖房選びでは、「すぐ暖まるか」「寒い日でも安定して使えるか」この2点を重視すると失敗しにくいでしょう。
これから北陸で暮らす予定の方や、雪国向け暖房器具を検討している方は、ぜひ実例を参考に選んでみてくださいね!
すぐ暖まって長時間暖まるのはやっぱり石油ファンヒーターです。
一家に一台…いや一部屋に1台持っていると北陸の冬は過ごしやすいですよ!



コメント