「沖縄も本州と一緒で海開きがないと海には入れないのかな?」
「沖縄はいつから海に入れるんだろう?」
「沖縄って本州より暖かいけどいつまで泳げるの?」
結論をいうと海開きをしても入れるが以下の2つのリスクがあるため、あまりおすすめしません。
- 監視員がいないから
 - 設備が使えないから
 
今回は沖縄は海開きをしてからでないと入れないのか、海開きの時期のほかにも海開きが早い海水浴場もベスト5形式で詳しく解説します。
沖縄の海水浴を楽しむための参考になれば幸いです!
おすすめはかりゆしウォーターランドがある名護市で、海だけでなくプールも楽しめますよ!
沖縄も海開きしないと入れないことはないがリスクあり
沖縄の海水浴場も本州と同様、海開きをしないと入れないわけではありませんが、自己責任が伴います。
1.監視員がいないから
海開き前の海水浴場は監視員の人がいるわけではないため、何か危険があっても身の周りに助けてくれる人がいません。
海開き前は監視員が安全に泳げるか浜辺や海の中をチェックしています。
たとえばゴミのなかに裸足で踏んだら危ないものが落ちていないかとか、クラゲ、サメなどといった海の生き物が海水浴場のエリア内に入ってきているかなど。
海開き前に泳ぐと安全上のチェックが完全ではないため、クラゲに刺されてしまうと大変です。
海開きは海水浴客が安全に泳げるように祈願する重要なイベントです。
監視員やライフセーバーの配置も海開きから十分になされているため、安全に泳げます。
2.設備が使えないから
海開き前に泳ぐのをおすすめしない理由として、設備が十分に使えない可能性も挙げられます。
水着に着替えるための更衣室や、海水を洗い流すシャワー室などの施設が使えるかもチェックしています。
海開き前に施設を使用したくても、鍵がかかって入れなかったりそもそも閉鎖されていたりする場合が多いでしょう。
ちなみにポータブルシャワーがあるので、体の砂を落としたい場合に使ってみるのもよいでしょう!
砂浜のほかにも野外キャンプでも使えるので、アウトドアが好きな人にはぜひ1つ持っていると便利ですよ。
余談ですがアウトドア用品の関連として屋内用バーベキューコンロに関する記事もありますので、こちらもぜひご覧ください!
沖縄の海に入れる時期は?いつまで入れるの?
沖縄の海に入れる時期は3月下旬ごろから10月末までの所が多いです。
沖縄では温暖な気候から本州と比較すると海水浴シーズンが長い傾向があります。
以下、沖縄の水温についてまとめました。
| 時期(月) | 海水温の目安 | 状況 | 
| 3月 | 20~23℃ | 泳げるがまだ寒さがのこるためおすすめしない | 
| 4月 | 21~24℃ | 3月よりは泳ぎやすいがまだ寒さを感じることがある | 
| 5月 | 25~27℃ | 泳いでもちょうどよい日が増えはじめる | 
| 6~9月 | 26~29℃ | 海水浴に最適な時期。ただし梅雨時期は雨が降ると寒く感じる | 
| 10月 | 25℃前後 | 泳げる日もあるが寒く感じることがある | 
| 11月 | 23℃以下 | 寒く感じるためウェットスーツやラッシュガード着用を推奨 | 
一番泳ぎやすい時期は6月~9月だとわかります。
ただし海水温が泳げるレベルであっても、8月からは台風やクラゲが発生しやすくなるため、泳ぐ際には注意しましょう。
秋以降はウェットスーツがあると全身の熱を逃しにくいので、用意したほうが安心です。
【2025沖縄】海開きの早い場所はどこ?トップ5にしてみた
2025年、沖縄県で海開きの早い場所はどこなのか、日付の早い順にトップ3でまとめました。
1位:かりゆしビーチ
2位:万座ビーチ
3位:オクマビーチ
4位:シギラビーチ
5位:カヌチャビーチ
1位から順番に解説します。
1位:かりゆしビーチ(名護市)
2025年の沖縄県内で海開きの早い場所はかりゆしビーチで2025年3月5日(水)でした。
海開きと同時に「ビーチサイドプール・かりゆしウォーターランド」もオープンしています。
ちなみに2024年は3月4日に海開きをしているので、かりゆしビーチは例年海開きが早い傾向があるのかもしれません。
アクセス:沖縄県名護市喜瀬1996
かりゆしビーチの周辺には「オキナワ マリオット リゾート & スパ」という宿泊施設もあるので、宿泊予約をしていくとビーチまでの移動がスムーズでしょう。
2位:万座ビーチ(読谷村)
万座ビーチは2025年3月15日(土)に海開きがありました。
ビーチのすぐ近くにはANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートというホテルがあります。
ラグジュアリーな気分を楽しみたいなら万座ビーチリゾートに泊まるのもおすすめです!
3位:オクマビーチ(国頭村)
オクマビーチは国頭村(くにがみそん)にあり、2025年3月16日(日)に海開きがありました。
ビーチの近くには「オクマ プライベートビーチ&リゾート」があり、コテージタイプのホテルがあります。
アウトドアが好きだったりアウトドアが好きな人にはコテージタイプのホテルに泊まるのがおすすめです。
アクセス:沖縄県国頭郡国頭村字奥間913
4位:シギラビーチ(宮古島市)
シギラビーチは2025年3月21日(木)に海開きイベントが開催されています。
シギラビーチ周辺は「シギラセブンマイルズリゾート」と呼ばれる宿泊施設が数多くあるので、ホテル選びに迷うかもしれません。
どのホテルも海水浴場の近くにありますが、一番近いのは「ホテルシギラミラージュ」です。
目の前に海水浴場が見え、「シギラビーチハウス」というカバナというテントのようなモノがあり、プライベートな空間が保証されます。
アクセス:宮古島市上野字新里1405-271
5位:カヌチャビーチ(名護市)
カヌチャビーチは3月22日(土)に海開きがありました。
カヌチャビーチの近くには「カヌチャビーチ&リゾートオキナワ」があります。
家族とゆっくり過ごしたい、友達とわいわい過ごしたい、カップルの思い出…などさまざまなニーズに合う滞在プランが盛りだくさんです。
アクセス:名護市字安部156-2
沖縄旅行におすすめ!慶良間諸島の海開きについて
沖縄で早い海開きベスト5には入りませんでしたが、慶良間諸島での海水浴におすすめです。
慶良間諸島は那覇発の高速船から40~50分程度かかります。
慶良間諸島で有名な海水浴場は下記のとおりです。
- 古座間味ビーチ(座間味島)
 - 阿波連ビーチ(渡嘉敷島)
 - 渡嘉志久ビーチ(渡嘉敷島)
 
渡嘉志久ビーチは比較的静かに海水浴をしたい人、シュノーケリングを体験したい人におすすめです。
なお中島は無人島ですが、ダイビング通には知る人ぞ知る無人島ダイビングができる場所で、上級者向けともいえるでしょう。
慶良間諸島の海開きは4月中旬から始まるので、ちょうどよい水温で泳ぐなら6月ごろがおすすめです。
「海開き」で全国で一番早い海開きは小笠原諸島
沖縄は海水浴の海開きで一番早いといわれていますが、実は全国で一番早い海開きは東京・小笠原諸島の父島と母島です。
ただし、海水浴の海開きという趣旨ではなく、新年が明けたことを祝う意味で行われます。
海水浴の海開き、という意味では沖縄が日本で一番早いといえます。
まとめ:沖縄も海開きしないと入れない!安全に配慮して楽しもう
沖縄の気候は本州と比較すると暖かいためその分海水浴の海開きが早く、泳げる期間も長いのが魅力です。
しかし海開きをしてからの海水浴の方が安全に泳げるというのは全国共通であるということを忘れてはいけません。
沖縄旅行で海水浴を楽しむなら安全も考慮にいれて泳ぎましょう!
リゾートの沖縄もいいですが、本州ではフルーツ王国のもアツいです。
山梨県に関する記事もありますのでこちらもぜひご覧ください!
  
  
  
  



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