「マクロビをやりはじめたけど砂糖の代わりに使えるものはない?」
「お菓子作りをしたいけど糖分を控えたものを作りたい」
マクロビ(マクロビオティックのこと)をいざ実践しても、子供にお菓子を作りたいのに砂糖を使わないようにするのはなかなか難しいものです。
マクロビの実践において、砂糖の代わりになる甘味料は以下のものがあります。
1.黒糖
2.てんさい
3.メープルシロップ
4.はちみつ
この記事では砂糖の代わりに使える甘味料を紹介しています。
できる限り甘い物を摂らないようにするコツを教えるので、ぜひ参考になれば幸いです!
もしこの記事で砂糖の代わりになる調味料を購入する場合、楽天ポイントをお持ちであれば楽天市場で買い物がおすすめです。
マクロビで砂糖の代わりになる甘味料4選!
マクロビで砂糖の代わりになる甘味料を4つ紹介します。
黒糖

さとうきびから搾った汁を煮詰め、冷やして固めた黒糖はカルシウム、カリウム、ビタミンやミネラルなど豊富です。
一方で独特の臭いがあるため苦手に感じる人もいるでしょう。その場合はてんさい糖がよいかもしれません。
てんさい糖

てんさい糖の原料であるてんさいは見た目は大根のような形をしていますが、そのままかじると甘みがある食材で、別名ビートとも呼ばれています。
てんさい糖は、糖質吸収しやすいかどうかの数値を表したGI(グライセミック・インデックス)という値で表すと55以下の低GI値で、砂糖の代用として気軽に使えます。
メープルシロップ

カエデの樹液から摂れるメープルシロップは甘くて美味しく、はちみつにも代用できます。
メープルシロップには糖質のほかにも亜鉛、カルシウム、ポリフェノールが含まれており、栄養素も豊富です。
はちみつとは異なりボツリヌス菌が含まれていないので、赤ちゃんでも使えるのは嬉しいですよね。
はちみつ

はちみつはミツバチが運んだ花粉でできたもので、ホットケーキと相性抜群です。
味見をするととても甘いですが、意外にも砂糖よりカロリーは控えめなので砂糖の代用としても使えます。
ほとんどが糖質で成り立っていますが、ビタミン、アミノ酸やミネラル、ポリフェノールなども含まれています。
はちみつでも産地やどのような植物から摂れる花粉かによって「アカシアはちみつ」や「マヌカハニー」などがあります。
マクロビにおいて白砂糖を避ける2つの理由
マクロビとは食材や苦みや酸味などの味覚を陰陽に取り入れた食事のことをいいます。
さまざまな味覚があるなか、とくに白砂糖はマクロビでは極力使わないほうがよいとされる2つの理由について解説します。
1.白砂糖の陰陽が極陰性のため
白砂糖は「極陰性」の食材に分類されます。
陰性の食べ物は酢の物などがありますが、極陰性の場合は体内のエネルギーの流れが乱れてしまい、心身のバランスが崩れてしまう傾向があるためです。
2.栄養素があまり含まれていない
白砂糖は黒糖やてんさい糖とは異なり、ミネラルやビタミンといった栄養素があまり含まれていません。
糖質だけの成分を摂取し続けるとエネルギーは得られるものの、体が必要とする栄養素が補えない欠点があります。
【マクロビ】砂糖をなるべく食べないようにするには

マクロビでは本来、砂糖や果物などの甘みをあまり使わないほうが望ましいとされています。
しかし子供がいる場合、砂糖のないお菓子は子供がなかなか食べてくれないので、お菓子以外の食生活で砂糖をなるべく使わないように工夫するとよいでしょう。
砂糖類は陰性なので、陽性の食べ物を摂ればよいともいわれています。
温野菜などといった大根、にんじんなどの根菜類は陽性なので多く取り入れるとよいでしょう。
また料理の味付けから意識してみたり、白米に少量の玄米を混ぜて食べるところからスタートしたりしてもよいでしょう。
大人で甘党の人がいきなり甘い物を一切摂らないのは続けるのが大変です。
まずは1日だけ甘い物を摂らないなど、目標設定を低くすると挫折しにくいでしょう。
初心者でも飲み込みやすく実践しやすい本を買ったり、マクロビのレシピを覗いてみたい場合は本を一冊買って見ると勉強になります。
まとめ:マクロビで砂糖の代わりになるものについて!
マクロビを意識してお菓子作りをするなら、栄養素がある黒糖やてんさいを使うようにしましょう。
とくに糖分をゆっくり吸収したい場合ならてんさいがおすすめです。
ケーキやクッキーなど子供が好むお菓子に使うのもよいでしょう。
なおケーキに関して手作りガトーショコラが何日持つのか、賞味期限の目安についての記事もありますので、もしよければこちらもお読みください。
関連記事:【ガトーショコラは何日持つ?】冷凍・冷蔵・常温の保存期間は手作りか取り寄せで異なる
子供の年齢に応じてメープルシロップを使ったり、1歳を過ぎていればはちみつを使ってもよいですね。
子供は甘いが欲しいといわれると一緒に食べてしまって誘惑に負けてしまう機会が多いものです。
できないうちは落ち込まないで、1回の間食で砂糖を含む食べ物を抜くだけなど、無理のない範囲で始めるのが継続のコツです!
コメント