「ブログは毎日更新しないとダメって言うけど本当?」
「毎日更新すればブログは稼げるの?」
「ブログを毎日更新し続けるのはつらい・・・」
ブログは一番稼ぎやすくて参入しやすいといわれています。
しかし実際に毎日記事を更新しているとしんどくなってきますよね。ブログは毎日更新する必要はないという意見もあり、一体どっちが本当なのか戸惑うこともあるでしょう。
先に結論をいえばブログは毎日更新する必要はありません。それよりも重要なポイントは他にもあります。
今回は下記のことを解説します。
- ブログは毎日更新しないとダメなのか?
- 適切なブログの更新頻度
- ブログを毎日更新しないほうが良い理由
- なぜブロガーは毎日更新をおすすめするの?
- 毎日更新せずに良質な記事を書くコツ
この記事を読んで無理せず継続できる方法を知り、効率よくアクセス数を増やしましょう!
【結論】ブログは毎日更新する必要なし!
まず、ブログは毎日更新する必要はありません。理由は、検索エンジンでは世界で90%以上、日本でも70%以上使われているGoogleが記事の中身を重視しているからです。
例えば記事の中身について、下記の2つのうちGoogleはどちらを重視するでしょうか?一緒に考えてみましょう。
- 自分の日記を書いた記事
- ブログの立ち上げ方を説明した記事
正解は後者の「ブログの立ち上げ方を説明した記事」です。
芸能人はファンがついているので日記ブログでも反応は大きいです。一方で私のような一般人の日記に、検索者は興味を示しません。
ブログの立ち上げ方を説明した記事の方が世の中に需要があることは明らかです。
芸能系のトレンドブログを運営するブロガーが「多少中身が薄くても毎日更新されていればいい」と伝えていることがあります。
私も芸能系ブログを運営していていたのですが、交際報道など世間で興味を引くネタほどPV数はぐんとアップしました。PV数が上がれば広告をクリックしてくれる確率も上がる背景から、毎日更新すべきだという意見もあるのでしょう。
しかし2023年現在は、アドセンスで稼ぐだけでなくアフィリエイトや自社商品など、多種多様なやり方があります。
したがって、毎日更新を重視しておらず内容を重視しているので、無理して毎日記事を投稿する必要はありません。
ブログを毎日更新しない場合の更新ペースはどれくらい?
ブログの更新ペースは初心者の場合、キーワード選定から投稿までの一連の作業を1週間でできればよいでしょう。
ブログを書くときは事前に情報収集をしてから本文を作成する方が効率がいいです。しかし、初めてなら2000文字さえも3時間以上かかります。
やはり慣れることが大事ですね。コツコツとブログと向き合っていけば半年、1年経てば1時間で1000文字はクリアできるでしょう。
ブログを毎日更新することをおすすめしない理由5選
ブログを毎日更新することをおすすめしない理由は5つあります。
- 時間の確保ができなくなる
- 質の低い記事コンテンツが増加する
- 挫折しやすくなる
- リライトをする暇がなくなる
- サイト分析を考える余裕がなくなる
なぜおすすめしないのか、順番に説明します。
1.時間の確保ができなくなる
ワンオペで家事・育児をしていて、さらに仕事もしているママの場合、時間の確保が難しくなります。
私も子供が寝た時間から夜明けにかけてブログ記事を書いていました。子供が生後4ヶ月ごろから始めましたが睡眠時間が足りず、体調を崩していたことがよくありました。
毎日投稿することが自分にとってハードルが高い目標だと自覚していなかったため、すぐに挫折してしては自分を責めていました。
私のエピソードのように、小さい子供を抱えているママは育児を疎かにすることもできません。そのため時間の確保ができず、つらくなってしまうことがわかります。
2.質の低い記事コンテンツが増加する
「毎日更新しないといけない」という縛りがあると、急いで記事を作成してしまいますよね。
文字数が少ない記事で終わってしまったり情報が不十分な記事ができてしまったりすることが多くなります。その結果、Googleから記事コンテンツが低いと評価されかねません。
後から修正しようと思っても時間がなくてできなかったり、そもそもどの記事を修正すればいいかを忘れて放置してしまったりする可能性が高くなります。
3.挫折しやすくなる
ブログを毎日更新し続けると挫折しやすくなります。
仕事や育児に疲れたとき、「子供が寝たときにやろう」と思って寝落ちし、気づいたら起床時間に起きた経験は、きっと私だけではないはずです。
そんな時、落ち込んでしまいませんか?私は1日分の記事を更新できず、悔やんだことがよくありました。
一度ペースが崩れたらその次の日も、そのまた次の日もできなくなることもあります。限られた時間で作業をするので、次第につらくなるんです。
育児や本業が忙しかったら「辛いことをしてまでブログを更新したくない」と思ってしまうものです。「またブログを更新できなかった」と責めてしまい、ブログを諦めてしまう状態にもなりかねません。
4.リライトをする暇がなくなる
Googleの検索順位を上げたい記事があれば、リライト記事を作成することもあります。
リライト記事とはすでに投稿した記事をよりよく修正する作業のことです。リライト記事を投稿すると検索順位も上がりやすくなります。
ところが、慣れないうちは毎日の記事更新で精一杯なので、リライトをする暇がありません。
リライト記事は文章を書き替えるため手間のかかる作業となります。そのため、時間のないママにはハードルが高い作業といえます。
新規記事ばかりになるとサイトの評価は上がりにくいです。その結果、なかなか稼げなくて挫折してしまいます。
5.サイト分析を考える余裕がなくなる
どの記事のPV数がよいかを調べるためには、サイト分析が必要です。
どんなキーワードを経由して自分のサイトへアクセスしたのかを調べないと、アクセス数アップの機会を逃してしまいます。
初心者の場合、ツールの見方がわからず時間がかかるかもしれません。
サイト分析ができないままブログを更新し続けてしまうと、ブログの本質を理解していない状態に陥ります。
そのため、次々とサイトを作っても、ブログのアクセス数が伸び悩む原因が見つからないままになってしまいます。
ブロガー達がブログを毎日更新するのをおすすめする3つの理由
何年もブログを更新し続けるブロガー達は、なぜ毎日更新を初心者に勧めているのでしょう?もし質も量もバランス良く更新できるならば、どんな未来が待っているのかも気になるところです。
理由は3つあります。
- 記事作成のスピードが上がる
- ライティング能力が上がる
- 記事作成の苦痛から脱却しやすくなる
今後、経験を重ねると毎日更新できる可能性もあるので、参考までに紹介します。
1.記事作成のスピードが上がる
ブログを毎日更新するという決めごとで続けていると、記事作成が習慣化していきます。
「記事作成は歯磨きするように当たり前にやる」と例えるブロガーは多いですが、まさにその通りです。記事を書かないと、歯磨きをし忘れた時のように気持ちが落ち着かなくなります。
だから更新スピードも早くなるんです。
毎日記事を更新する習慣がつくのが早ければ、サイトの評価は上がりやすいでしょう。運営サイトにプラスの効果をもたらします。
2.ライティング能力が上がる
ブログを毎日更新すると、自然とライティング能力も上がっていきます。
「もっと良い文章を書きたい」と思い、他サイトのブログ記事を読むのは、文章表現の参考になります。
アフィリエイトですとセールスライティングも求められるので、毎日書けばスラスラ書けるようになります!
とはいえ独学なので限界はあるでしょう。自分のライティング力に悩んでいるなら、誰かに添削をしてもらえたほうがレベルは上がります。
もしアフィリエイトが伸び悩んでいて困っているならば、ライター職を目指してみるといいでしょう。
3.記事作成の苦痛から脱却しやすくなる
ブログを毎日投稿し続けていれば、考える苦痛や資料収集の苦痛が慣れに変わります。その結果、記事を書くつらさから脱却しやすくなります。
実際に私は初心者の頃、ブログを1ヶ月毎日続けたことがありました。たった1ヶ月だけでもブログを書く苦痛が和らぎ、自分に自信を持つことができました。
今では1000文字、2000文字を書く記事も楽にこなせます。
苦行と思っていたことをやり続けると自分のレベルアップに繋がります。記事更新に慣れてきたら1週間連続で更新することにチャレンジしてみましょう。
ブログを毎日更新しない!質の良い記事投稿を心がける5つのコツ
ブログを毎日更新せず、質の良い記事を書くために心がけるコツは5つあります。
- 読者の悩みや疑問に答える記事を作成する
- SEOライティングを意識したキーワード選定をする
- 詳しくて分かりやすい文章にする
- 見やすい文字装飾にする
- 画像は軽くする
順番に紹介します。
1.読者の悩みや疑問に答える記事を作成する
そもそもブログは何のためにあるのかというと、読者の悩みや疑問に答えるためにあります。
しかし多くのブロガーはアフィリエイトやアドセンス広告を使って収益を得る目的でサイトを運営するため「稼ぐ」という言葉に囚われがちになります。
自分の利益のために一方的に商品を売りつけるのを全面に出さず、「読者は何のために自分のサイトを訪れたのか」という疑問に答えられているのかを意識した記事作りを心がけましょう。
心がけるだけでも行動が変わり、Googleからのサイト評価は上がります。
2.SEOライティングを意識したキーワード選定をする
タイトルや見出しには必ず検索キーワードを入れるのは、SEOライティングで大事なことです。
記事タイトルを示す「H1」と大見出しの「H2」はキーワードを入れないと検索結果に表示されにくくなります。
SEOと聞くと難しく考えがちですが、大事なので見出しにキーワードを含めることは覚えておきましょう。
3.詳しくて分かりやすい文章にする
ブログの記事は詳しくて分かりやすい内容を心がけましょう。
「文字数は1000文字以上じゃないとダメ」といわれているのは文字数が大事なのではありません。内容がいかに詳しく網羅的に書いてあるかを重視しているからです。
つまり内容を重視するからこそ文字数が自然と多くなるんです。ダラダラとした説明文は読者にとっては読みにくくなってしまいます。
子供が読んでも理解できるくらい、わかりやすい内容を意識した文章を書きましょう。
4.見やすい装飾文字にする
記事は読み手にとって見やすく工夫されていると最後まで読んでくれます。
読者は大事なところを読むので、文字がたくさんあると見づらく、大事な所はどこなのかがわかりにくくなってしまいます。
解決策としては太字やマーカーを大事な箇所につけると読者はスムーズに記事が読めますよ。
ただ、文字色やマーカーは色をたくさんつけると、どこが重要なのかわからなくなってしまいます。
文字色は黒と赤、マーカーは黄色しか使わないなど、必要最低限の色だけにするとよいでしょう。
5.画像は軽くする
大見出しごとに画像を載せると箸休めの役割を持つので記事が見やすくなります。
しかし見出しが多いほど画像が増えてしまい、クリック後に記事が表示されるまで時間がかかることがあります。
対策としては画像はjpegをさらに軽く圧縮する画像ソフトを使用すると快適に見やすくなりますよ。
近年ではGoogleが推奨する画像用の拡張子webpも画像が軽いので、webpに移行してもよいでしょう。
まとめ:ブログは無理して毎日更新せず定期的に投稿しよう
無理して毎日更新した後、ブログをやる気が失せてしまったら、せっかくの努力がもったいないです。自分ができるペースで、毎日でなくても更新するのが一番長続きする方法です。
継続すればいずれ記事を書くスピードは速くなります。諦めずに1週間に1度、投稿しましょう!
もし記事の更新が遅くてなかなか成果に結びつかないとお悩みなら、サイト運営の経験を活かしてライター講座を受けてみましょう。
あなたのライターキャリア講座では、プロの添削を気軽に受けられます。具体的な書き方が分かるので、文字を書く苦痛から解放されますよ。
「相談したら加入しないといけない」なんてことはありません。私のように稼げないブロガーが、ライターで人生がポジティブに変わったので、チャレンジする価値はありますよ!
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